OFFICIAL GUIDE

朗読・読み聞かせの
資格と学び方

朗読を始めたい方、力を客観的に確かめたい方、読み聞かせや講師活動に活かしたい方へ。目的に合う学び方と資格の考え方を、日本朗読検定協会が公式情報としてまとめました。

監修:一般社団法人 日本朗読検定協会 最終更新:2026年8月22日

01 / QUALIFICATION

朗読の資格には、
どのようなものがありますか?

朗読の資格・検定は、主に「自分の朗読力を確かめるもの」と「人に教えるための認定資格」に分けて考えると選びやすくなります。

目的確認する内容協会の主な制度
朗読の基礎から力を確かめたい発声、発音、滑舌、文章理解、聞き手に伝わる表現朗読検定4級・3級・準2級など
より高度な朗読表現を目指したい表現計画、総合的な朗読力、作品表現朗読検定2級以上
朗読を人に教えたい朗読技能に加え、評価、助言、講座設計、指導方法講師認定制度

資格を選ぶ際の確認点

  • 実技を誰が、どのような基準で評価するか
  • 合否だけでなく、今後の練習に活かせる講評があるか
  • 級や認定条件が公開されているか
  • 資格取得後に必要な会費や活動条件が明示されているか

02 / ONLINE

自宅・オンラインで、
朗読検定を受けられますか?

朗読検定は、級によって録音した実技課題などを提出して受検できます。上位級には対面実技試験があります。

準2級以下では、案内された課題に取り組み、筆記課題と本人の朗読音声を指定された方法で提出します。スマートフォンやパソコンを利用できる提出方法も案内しています。2級以上は対面実技試験です。

オンライン・自宅受検に向いている方

  • 近くに朗読教室や試験会場がない方
  • 仕事や家庭の予定に合わせて準備したい方
  • 人前で読む前に、録音を通して自分の声と向き合いたい方

受検方法、提出形式、結果通知までの期間は級や開催時期によって異なります。必ず最新の公式要項をご確認ください。

03 / READ ALOUD TO CHILDREN

読み聞かせの資格を
取得するには?

読み聞かせでは、声の表現だけでなく、絵本の持ち方、ページのめくり方、絵の見せ方、間、聞き手への配慮を総合的に学ぶことが大切です。

読み聞かせ検定は、感覚だけになりやすい読み聞かせの技能を、確認項目に沿って客観的に評価する検定です。保育・教育の仕事、図書館や地域での活動、家庭での読み聞かせなど、目的に合わせて学べます。

活かせる主な場面

  • 保育園、幼稚園、学校、図書館
  • 読み聞かせボランティアや地域活動
  • 家庭で子どもと絵本を楽しむ時間
  • 読み聞かせを教える講座・教室活動

04 / BECOME AN INSTRUCTOR

朗読講師になるには?

法律上必須の資格はありませんが、朗読ができることと、初心者へ分かりやすく教えられることは別の技能です。講師を目指す場合は、朗読技能、評価、助言、講座設計を学ぶ必要があります。

日本朗読検定協会では、経験者が審査を経て早期取得を目指す方法と、未経験からマンツーマンで段階的に学ぶ方法を用意しています。認定後は、教室、オンライン講座、検定対策指導、学校・企業・地域活動などへつなげることができます。

講師に必要な力

  • 発声・発音・アクセント・作品表現を説明できる朗読技能
  • 良い点と改善点を根拠とともに伝える評価力
  • 受講者の経験や目的に合わせた助言力
  • 対象者、目標、回数を組み立てる講座設計力

05 / LIFELONG LEARNING

50代・60代からでも、
朗読を始められますか?

始められます。朗読は年齢だけで上達の可否が決まるものではなく、目的と現在地に合う課題から、声・言葉・作品理解を少しずつ整えていく学びです。

文学作品を味わう趣味として始める方、声や話し方を整えたい方、地域活動や講師活動へつなげたい方など、目的はさまざまです。初めての方は、基礎を扱う講座や朗読検定4級の内容を確認すると、何から練習すべきかを整理しやすくなります。

無理なく続けるために

  • 最初から大きな声を出すことだけを目標にしない
  • 短い文章を録音し、聞き返す習慣をつくる
  • 発声だけでなく、文章の意味と聞き手を意識する
  • スマートフォンやオンライン講座も活用する

06 / CORPORATE TRAINING

朗読を企業・団体研修に
活かせますか?

朗読で扱う発声、発音、間、読む速さ、文章理解、聞き手への配慮は、説明、接客、プレゼンテーション、講義などの「伝える力」に応用できます。

企業・学校・自治体の研修では、朗読そのものの上達だけを目的にするのではなく、聞き返されにくい話し方、重要事項の伝達、相手に合わせた声、説明の分かりやすさなど、組織の課題に合わせて内容を設計します。

研修テーマの例

  • 聞き取りやすい発声・発音
  • 重要事項が伝わる間と強調
  • 接客・電話応対における声の印象
  • 講師・教員・管理職の説明力
  • 文章を正確に読み、相手へ届ける力

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検定、講座、イベント、講師活動に関する情報を、一般社団法人 日本朗読検定協会からメールでご案内します。

このページの監修者

一般社団法人 日本朗読検定協会

朗読検定®・読み聞かせ検定®を実施し、日本語音声表現力の評価、教育、講師育成、コンテスト、地域・社会への普及活動を行っています。代表理事は村山博之。検定・資格・講座の条件は、各公式ページに掲載する最新情報を優先してください。