〜伝える力は、生きる力〜

子どもの伝える力
育てるテスト

話し方、読み方のプロが考案した検定問題にチャレンジすることで、
お子様の国語力、読解力を育み、
声の魅力や語る力、表現力を高めるお手伝いをします。

朗読とは?

朗読とは、聞く相手に「伝える意思」を持って、文字で書かれた情報を声に出して読むことを言います。
「伝える意思」を持つ点が、文字を声に出して読む「音読」と異なるポイントです。
決して、演技をしたり、劇的に読むことを朗読というわけではありません。
例えば、学校の先生が教科書の内容を生徒に読むのも、母親が子どもに本を読むのも、朗読の1つです。

今、朗読は日本語教育手段としても見直されてきています。

子どもが朗読で育つ理由とは?

お子様のこんな姿を、
見かけませんか?

  • 物怖じして、くよくよする
  • 声が小さくて聞き取れないことが多い
  • スマホやゲームに夢中で会話がない
  • 国語のテストが苦手
  • 怒りやすく乱暴な発言が多い

小学生に朗読力がつくと

  • 明るくあいさつができるようになる
  • 自信がついて、物怖じしなくなる
  • 文章読解力がつく
  • 読める漢字が増える
  • 語彙力が高まる
  • 表現力が身につく
  • 人の気持ちを考えて話すようになる

朗読の力を育むと、お子様の姿が
みるみるうちに変わります

ジュニア朗読検定とは?

ジュニア朗読検定とは、
小学生を主な対象とした「声を出す日本語表現のテスト」です。
10級から5級の6つのレベルがあります。
さらに力を磨きたいお子様や、お子様と一緒に受検したいご家族の皆様には、朗読検定がございます。

朗読検定の詳細はこちら 》

実際の検定にチャレンジ!

  • 10に合格すると、
    五十音はつ音マスター
    といつぎのぶんしょうを、せんをひいたことばにくふうをして、こえを出してよみなさい。
    • やがて、ゆくてにぽっつりあかりがひとつみえはじめました。
    • こぎつねはおしえられたとおり、トントンととをたたきました。
    • ほしがすっかりきえました。
    • ひがしのそらがしろくもえ、ユラリユラリとゆれはじめました。
    • おかあさんが、トントントンとだいこんをきっている。

    ※よみかたのくふう のかだい から

    実際の検定問題と同レベルのものを一部抜粋

    対象者
    小学校1年生以上
    問われる力
    • 五十音を正しい口の形で、発音、発声ができること。
    • 読み方の工夫に気づけること。
    認定条件
    100点満点のうち、80点以上を取ること。
    受検料
    ¥3,300
  • 9に合格すると、
    フレージングビギナー
    といしっかり口をあけて、/のところで切って、声を出して読みなさい。
    • あめんぼあかいなあいうえお/うきもにこえびもおよいでる
    • かきのきくりのきかきくけこ/きつつきこつこつかれけやき
    • ささげにすをかけさしすせそ/そのうおあさせでさしました
    • たちましょらっぱでたちつてと/とてとてたったととびたった
    • なめくじのろのろなにぬねの/なんどにぬめってなにねばる

    ※く切り のかだい から

    実際の検定問題と同レベルのものを一部抜粋

    対象者
    小学校2年生以上
    問われる力
    • 文をどこで区切るかを意識できること。
    • アクセントで言葉の意味が違ってしまうことに気づけること。
    認定条件
    100点満点のうち、80点以上を取ること。
    受検料
    ¥3,300
  • 8に合格すると、
    読解ビギナー
    次の文を、下線を引いたことばにくふうをして、声を出して読みなさい。
    • にわかにぱっと明(あか)るくなって、目がちくっとしました。
    • まるで、顔じゅう口(くち)のようにしてにたにたにたにたわらってさけびました。
    • マッチをしゅっとすって、わざと顔をしかめて、青いけむりをふうとはきました。
    • 草のなかに、あっちにもこっちにも、黄金(きん)いろの丸いものが、ぴかぴかひかっているのでした。
    • 空が青くすみわたり、どんぐりはぴかぴかしてじつにきれいでした。

    ※様子を表す言葉 のか題 から

    実際の検定問題と同レベルのものを一部抜粋

    対象者
    小学校3年生以上
    問われる力
    • 話の中心をつかめること。
    • 様子を表す言葉に気づき、抑揚や間の取り方を工夫できること。
    認定条件
    100点満点のうち、80点以上を取ること。
    受検料
    ¥3,300
  • 7に合格すると、
    ジュニア朗読ビギナー
    次は、たかしさんとひとみさんの会話です。ひとみさんは同じ言葉を言ったのに、?と?ではたかしさんの返事が違います。ひとみさんはどんな顔つきで、どんな言い方をしたのでしょう。違いが分かるように、?と?のひとみさんの言葉を読みなさい。
    • ?

      ひとみ「音楽室に、ノートを置き忘れていたよ。」

      たかし「ありがとう。助かったよ。」

    • ?

      ひとみ「音楽室に、ノートを置き忘れていたよ。」

      たかし「ごめんなさい。これからは気をつけるね。」

    ※声の感じょう表げん の課題 から

    実際の検定問題と同レベルのものを一部抜粋

    対象者
    小学校4年生以上
    問われる力
    • 声に含まれる感情に気づけること。
    • 声の高さや間の取り方で、文の意味が変わってしまうことに気づけること。
    認定条件
    100点満点のうち、80点以上を取ること。
    受検料
    ¥3,300
  • 6に合格すると、
    ジュニア朗読エキスパート
    次の文しょうを、下線を引いたことばにくふうをして、声を出して読みなさい。

    ある日の事でございます。御釈迦様(おしゃかさま)は極楽の蓮池(はすいけ)のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮(はす)の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色(きんいろ)の蕊(ずい)からは、何とも云えない好(よ)い匂(におい)が、絶間(たえま)なくあたりへ溢(あふ)れて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう。
    やがて御釈迦様はその池のふちに御佇(おたたず)みになって、水の面(おもて)を蔽(おお)っている蓮の葉の間から、ふと下の容子(ようす)を御覧になりました。この極楽の蓮池の下は、丁度地獄(じごく)の底に当って居りますから、水晶(すいしよう)のような水を透き徹して、三途(さんず)の河や針の山の景色が、丁度覗(のぞ)き眼鏡(めがね)を見るように、はっきりと見えるのでございます。

    芥川龍之介・作(さく) 「蜘蛛の糸」より抜粋(ばっすい)

    ※大事なこと、様子を表す読み方 の課題 から

    実際の検定問題と同レベルのものを一部抜粋

    対象者
    小学校5年生以上
    問われる力
    • かつぜつ良く読めること。
    • 言葉の意味を正しく理かいし読めること。
    • 声の強弱高低、読む速さと間の取り方の工夫をして読めること。
    認定条件
    100点満点のうち、80点以上を取ること。
    受検料
    ¥3,300
  • 5に合格すると、
    ジュニア朗読マスター
    次の文章の下線のアクセントに注意して聞いて、すべてアクセントがあっているものは○、間違っているものは×をつけなさい。
    • 秋が来たからか、飽(あ)きがきたからか、あのアパートには空(あ)きがある。
    • 買(か)った亀(かめ)を、かめに入れて飼(か)う。
    • 鳥が木を枯(か)らすので、木になる実が気になる

    ※共通語アクセント(ヒアリング)課題 から

    実際の検定問題と同レベルのものを一部抜粋

    対象者
    小学校6年生以上
    問われる力
    • 共通語アクセントの違いに気づけること。
    • 文章内容を理解し、工夫をして、心情や情景を伝える読みができること。
    • 声の強弱や高低を使いこなし読めること。
    認定条件
    100点満点のうち、80点以上を取ること。
    受検料
    ¥3,300
朗読検定各級の出題内容と程度の目安
詳細はこちら 》

合格者にはもれなく、合格証を贈呈
「合格証明制度」

朗読検定では、受検してくださった方全員に、「あなたの声と表現力の才能」「今後、どのような練習をすると、より良くなるか?」というアドバイスが書かれた採点票をお送りしています。
また、合格された方には、合格証も同封してお送りしています。

ジュニア朗読検定 
受検から結果通知まで

※受検者多数の場合、結果通知をお届けするまでに2ヶ月以上、お時間をいただく場合がございます。

  • 1

    受検お申込みを完了

    当会が受検料納付確認完了

  • 2

    試験課題の送付

    当会から、お申込み時のメールアドレス宛にお送り致します

  • 3

    受検

    筆記試験課題は解答用紙に記入し、実技試験課題を録音してください

  • 4

    課題の提出

    筆記試験解答用紙を撮影し、実技試験課題と共にメール添付で提出してください

  • 5

    採点・講評

    検定員3名が採点し、講評を作成します

  • 6

    結果通知

    当会からご自宅にお送り致します

お子様の朗読力を、
ジュニア朗読検定で育んでみませんか?

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カンタンに受検できます!

検定のお申し込み

スマートフォンの各種ボイスレコーダーアプリを使って、カンタンに実技試験を受検していただけます。

  • 録音物の送付先

    録音条件:カセットテープ、CDいずれかのメディアに録音、またはEメール添付(※MPEG Layer3(MP3)形式のみ)、いずれかの方法で、必ず受検者本人の声で、出来るだけ雑音のない環境で課題を録音し、下記までお送り下さい。

    一般社団法人日本朗読検定協会 帝塚山発送センター
    〒558-0055
    大阪府大阪市住吉区万代3−11−1 メロディーハイム東帝塚山402
    電話 06-7410-5895

  • 受検料のお支払い方法

    銀行振込 (下記銀行口座にお振込ください。前払制です。)

    三菱UFJ銀行 大阪営業部
    普通預金 0289641
    (社)日本朗読検定協会

    ※お振込の際の手数料は受検者のご負担でお願いいたします。

    ※併願受検は可能ですが、併願による割引等はございません。

    ≫「特定商取引に関する法律」に基づく表示

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